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グルコサミン・コンドロイチンの効能

グルコサミンの効果(効能)

グルコサミンは種々の疾患に効果があり、その主なものは滑膜液の前壊、筋肉、組織及び靭帯への損傷及び椎間板と座骨の炎症、更には加齢に伴う関節炎を和らげることです。
潤滑油である滑膜液が少なくなると、その衝撃吸収力が減少し、軟骨、骨、腱はお互いに擦れ合い、損傷が発生し、関節動作や機能が失われ、痛みが発生します。特に、脊椎の椎間板が神経を圧迫している時は、滑膜液が少ない為に、拷問を受けているような痛みが起こります。グルコサミンは滑膜液を増加させ、ゼラチン状物質の衝撃吸収能力を増大し、摩擦を減少させ、痛みを軽減します。
ちなみに私の友人でアメリカの大学で研究している人が教えてくれたグルコサミンに関するサイトです。(英語が分からなくてもなんと なくタイトル見るとなるほど。。。と納得です)確かに様々な機関で研究されグルコサミン1500mg,コンドロイチン1200mg がベストな量との事です。

コンドロイチンの効果(効能)

コンドロイチンは軟骨を形成する重要な材質として軟骨の水分維持と柔軟性に貢献し、軟骨を破壊する酵素を阻止すると考えられています。獣医学上ではグルコサミンとコンドロイチンはたびたび混合して退行性の関節疾患の治療に利用されています。特に高齢の犬や猫、馬の治療に利用されています。
変形性関節症の治療としてサメのヒレ軟骨あるいはムコ多糖類を使用した臨床治験ではあまりぱっとするものがありません。ムコ多糖類は血液の固まり(凝固)に効果が期待できることから、循環器系疾患への効果に期待が寄せられています。

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