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その他の関節痛に効くサプリメント:ヒアルロン酸とコラーゲン

ヒアルロンサンとは

ヒアルロン酸は生まれながら人体に備わっている成分の一つで、主に皮膚やへその緒、目、関節部分などにあるゼリーのような状態の成分のことをいいます。 ヒアルロン酸の成分の中には水分がたくさん含まれていて、スポンジみたいにとても柔らかいので、肌の弾力をつけたり潤いなどを保つというような役割があります。また肌の保湿や柔らかさを保つ働きもあるのが特徴です。

ヒアルロン酸を詳しく知る

ヒアルロン酸の効果は何といってもその「保水力」にあり、皮膚をはじめとする体の中でも水分の多い部分に多く存在します。皮膚の表面から表皮・真皮・皮下 細胞の順に構成されていますが、ヒアルロン酸は特に真皮に多く含まれています。

コラーゲンとは

コラーゲンは、皮膚、血管、腱、歯など殆どの組織に存在する繊維状のタンパク質で、からだを構成する全タンパク質の約30%を占めています。全コラーゲン量の40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在しており、その他血管や内臓など全身に広く分布しています。コラーゲンを産生する主な細胞は、皮膚に存在する繊維芽細胞、軟骨に存在する軟骨細胞、骨を形成する骨芽細胞などです。コラーゲンはこれらの細胞から分泌されたのち、細胞の間を埋めて他の糖タンパク質ととも形成しています。

コラーゲンを詳しく知る

私達の身体は60兆個以上の細胞から構成されていますが、細胞や細胞が構成している臓器は細胞外マトリクスにより正しく形作られています。コラーゲンはこの細胞外マトリクスを構成しているタンパク質です。また、細胞の足場となり、その増殖や機能の維持に役立っています。軟骨や骨では基質タンパク質の構成成分として重要な役割を果たしています。

ヒアルロンサンとコラーゲンの働き

コンドロイチンは、ムコ多糖類のひとつで細胞に水分を与え、軟骨の潤滑液としての働きがあります。軟骨細胞を形成するグルコサミンの働きを助け、古くなった軟骨を壊す酵素の働きを抑える働きもあります。グルコサミン1500mgとコンドロイチン1200mgと一緒に摂ることで軟骨を再生し、関節炎や腰痛に効果があるとされています(アメリカで臨床実験済み)。
ヒアルロン酸もコンドロイチン同様、ムコ多糖類のひとつで体の水分を保持し、関節液の成分でもあります。

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